常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2015/06/07

本日のワークショップ

みなさま、こんばんは。いかがお過ごしですか?

我が家は、朝からちっちが咳&鼻水っ!かわいそうだなと思いましたが、旦那さんにお願いして、一人、お仕事へ行ってきました。

今日は、お友達のSちゃんのお宅でのワークショップ。課題は芍薬のピアスとカーネーションのピアスのどちらかお好きな方。

ワークショップは、一日で作品を完成させます。私の方で裁断済みのキットをご用意させていただき、途中昼食休憩などをはさみながら5時間ほど作業していただきました。

まずは染色から、


カーネーションを染色しているKさん。なかなかいい手つきです。
 


染色した花びらをより分けるSちゃん。アイボリーと薄いグリーンで染めました。

 

 途中おいしいおやつもいただいたりして、和気藹々と楽しく作業♪

 


 フープから、フックタイプにやり直し作業中のIさんとKさん。最後まで、みなさん頑張って制作してくださいました♪


できあがった作品は、こちら



Kさん作、カーネーションのピアス。

この画像ではフープになっていますが、フープだと着用したときお花横を向いてしまいます。Iさん、Kさんお二人共、お花が正面を向くデザインがいいということで、フックタイプに変更しました。


 続いて


Lさん作、芍薬のピアス

本物の花にはない、水色のお花に染めました。布花ならではの作品です。内側をつぼみのようにぎっしりと詰め、外側は少し開き始めた花びらのようにふんわりと組み立ててくださいました。


そして


Sちゃん作、芍薬のピアス

アイボリーと薄いグリーンで、染めました。満開ではありませんが、開き始めた芍薬を表現。雑誌「天然生活。」に出てくるモデルさんのようなSちゃん。白い芍薬が、本当によくお似合いでした。


ついでに、


今回のワークショップ用に制作した375バージョンの芍薬。

花びらをぎっしり詰め、つぼみっぽく組みました。ピアスホールがないので、イヤリングに仕立てました。

ご覧いただいた3つの芍薬は、すべて同じ型紙・同じ素材で作られています。

作り手によって、また染める色によって、お花の雰囲気がまったく違ってくるのが、てづくりのおもしろいところだと思います。


 最後に、カーネーションをオレンジに染めてくださったIさんの作品・・・。ちっち体調不良の連絡を受け、大慌てで帰ることになったので、撮影できず・・・。本当に残念!

オレンジ色の常夏らしいカーネーションに染めてくださいました。

 


参加してくださったみなさん、本当にありがとうございました!