常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2015/10/13

ワーキングママとして、家族のためにできること(娘の誕生日を終えて)


みなさま、こんにちは。いかがお過ごしですか?

我が家は、一昨日10月10日(土)は、ちっちの運動会。昨日はちっちのお誕生日。お仕事も色々重なって、なんだか慌しい一週間でした。

この10ヶ月、お仕事のことばかり書いて来ましたが、実は、母として、卒園アルバム委員もやっております(笑)
 
fabric flower artのお仕事の合間をぬって、役員の定例会にも、毎月出席しています。また、運動会は、リハーサルにも参加して、子供たちの位置情報や演技内容などを確認。綿密に撮影計画を立てての撮影でした。

卒園委員のお仕事をしながら、日本にいる私の父が、私たち兄弟に「どこにいるか?どの辺で競技するか?走順は何番目か?」などを入念に確認し、ビデオ撮影していてくれたことを懐かしく思い出しました。

親と同じことを自分の子供にしてるんだなぁと思ったら、何だかすごくおかしいと同時に、私は、両親から本当に愛されて大切に育ててもらったんだなぁとしみじみ思いました。一生懸命育ててくれた両親には、心から感謝しております。


ワーキングママとしても駆け出しの私。いつも娘や夫に迷惑をかけてばかりですが「幼稚園行事」や「家族のイベント」など、母として妻として、家族のためにできることは、精一杯やりたいと思っています。



おかげさまで、ちっちも無事6歳のお誕生日を迎えることができました!

最近では「ママの悩みはなあに?ちっちに相談してね。ちっちが何でも聞いてあげるよ」などと、言ってくれるまでになりました(T_T)

私の娘に生まれてきてくれてありがとう。そして、大きな病気もせず、すくすくと元気に成長してくれて、本当にありがとう。ママはあなたのお母さんになれて、本当に幸せです。

お誕生日は、本当はレゴホテルに泊まって、レゴランドで遊びたいと言っていたちっち。しかし、ヘイズ(インドネシアの焼畑による煙害)のせいで、レゴランドはどう考えても行ける状況ではありませんでした。

そこで「ヘイズだから、レゴランドには行けないよ。何か他の方法でお誕生日を祝おう。ちっちはどうしたい?」

と聞いたところ

即答で

「ママのお誕生日を祝った、織部寿司で、おいしいお寿司を食べたいな。おもちゃはたくさん持ってるから、プレゼントのおもちゃはもういらないよ。代わりにお祝い(お金)をもらえる?日本に帰ったとき、欲しいものがあったら、そのお金で買うから」

という大人なお返事。



というわけで、チャイニーズ式に紅包(アンパオ)にお祝いを包んで娘に「おめでとう」と伝え、

家族で織部さんでお寿司をいただいてきました!

我が家は、毎回、お任せコースを注文しますw


日本から届いたばかりの新鮮なお造り


ちっちのお誕生日のお祝いにと、サービスでイクラやマグロの巻物をいただいたり


日本の秋の味、さんまのお刺身。

青物は傷みやすいので、さんまのお刺身なんて、KLで味わうのは難しいですが、織部板長の手にかかると、それも可能なんですね~。

魚の中でも「青物」が大好きなうちの旦那様も大満足の一品でした(笑)
写真割愛しますが、この他にも、茶碗蒸し、アン肝の煮付け、ノドグロの焼き物、お寿司数貫+ハイコレステロール丼(イクラ、ウニ、マグロの腹身など)、赤だし、餅入りぜんざいをいただきました。

またちっちのために、バースデーソングを歌いながら、ろうそく付きで、日本の秋の果物(マスカット、豊水梨、アンデスメロン等)てんこ盛りでサービスしてくださいました!


カウンターで、たくさんの技を披露しながら、娘を楽しませて下さった織部板長、そしてスタッフのみなさん「日本の秋の味覚」と「日本のおもてなし」を堪能させていただきありがとうございました。

 家族三人素敵な時間を過ごせるよう、そして私が好きな仕事を続けられるよう、ずっと支えてくれている夫にも感謝です。華僑の妻になって11年。撮影技術から、ブランド・プロデュースに至るまで、たくさんのことを教え、導き、私を育ててくれたのは、うちの夫なんです(笑)


いつか、みなさんにも、この「華僑の教え(成功の秘密)」をお話できる日が来るといいなと思います♪


fabric flower artの講師業は、来月より、一時的に停止し、来年3月下旬の日本での展示会と、来年6月のスクールに向けて、頑張って参ります。

宮崎の片田舎で生まれ育ち、ずっと「女性がほんの一時でも子供を置いて外に出て働くということに、罪悪感」を持っていた私です。

欲張りかもしれないけれど、「家事・育児・仕事」のどれも諦めずに頑張っている、多くのワーキングママと出会って、「私もがんばろう!」と思えるようになりました。

たとえ、亀のように、遅い歩みだったとしても、夢に一歩一歩近づいていこう!そう思っています。


長文読んでいただき、ありがとうございました!
これからも、どうぞよろしくお願いします♪