常夏のマレーシアで、fabric flower artist(布花作家)として講師業を中心に活動しています。レッスンでは、自らデザインしたオリジナルのパターンと、独自の染色法で指導しています。また、制作時にはカラーとスタイリングの知識をベースに、「お客様に似合う色」や「似合うデザイン」を提案させていただいています。レッスンやスクールのお問い合わせは、facebookより受け付け中です!

2010/02/24

ねえさん、事件ですっ。

みなさま、こんにちは。本日二度目の更新デス。


このタイトルを見て、高嶋政伸さんの顔が浮かんだ方、


もう、若くはないですね・・・。



かくいう、私も同世代ですよ。うふふ。


さて、本題の事件というのは、うちのお姑さんのことです。昨日、お姑さんが突然入院いたしまして、


全身麻酔で手術を受けました。


こう書くと、すんごく大変なことになったと思われると思いますが、手術したのは骨折した手首です。ただの骨折なら、大げさな手術をするまでもないのだと思うのですけど、


骨折した後、1週間放置してて、骨がくっつき始めてる状態


になっていたので、こんな大きな手術になってしまいました。


実は、うちのお姑さん、1週間ほど前、旧正月のお休みを利用して、韓国へ旅行へ行っていたのです。


常夏の国で生まれ育った彼女にとって、真冬の韓国は初めての「銀世界」。生まれて初めて見た雪に、感動してはしゃいでしまったのでしょうねぇ・・・


旅行初日に、


凍った路面で滑って転び、手首を骨折したんです。


普通、日本の旅行代理店のツアーだったら、添乗員さんがすぐに帰国手続きをして帰らせてくれると思うんですけど、私の住んでいる国の添乗員は無責任なんですよねぇ、


「帰りの飛行機の手配はでいませんので、現地の病院へ連れていきます。」


と無理やり病院へ連行したらしいのです。


韓国旅行には、お舅さんも同行していたんですけど、御年75歳、言葉も通じない韓国でどうすることもできなかった様子。添乗員以外、他に頼れる人もいなかったので、仕方なく現地の病院へ。


添乗員の通訳で診察を受けたところ、現地での手術を進められたそうですが、お姑さんは・・・


心細さのあまり、手術拒否っ。



とりあえず、ズレた部分をなんとか押し込んでもらって、固定していただき、痛みをこらえつつ旅行を継続。どうにか一週間の旅行日程を終えてこちらに戻って来ました。


帰国後、こちらの病院で見ていただいたら、「手術しなくてもいいけど、手首が旋回できなくなる可能性があります。」といわれ、仕方なく昨日の手術と相成ったわけです。


いうわけで、昨日は病院へ行っておりました。


手術は無事終わり、麻酔から覚めはじめて朦朧としているお姑さんの枕元へ。


私「お義母さん、○○(私の名前)ですよ。分かりますか?」

姑「うん。」

私「痛かったでしょう。かわいそうに。」

姑「うん。」

その目元にはキラリと光る物が・・・



鬼の目にも涙とはこのことですねっ!


いえ、誤解なさらないでくださいね。うちのお姑さん、ちょっと荒っぽいところもあるけど、良い方なんですよ〜。


術後の観察室には、あかちゃんは入れませんでしたので、私と旦那さまと交代で面会したんですけど、術後の朦朧とする意識の中で、お姑さんが最初に発した言葉は、


「Where is a baby? (あかちゃんは、どこ?)」


だったそうでございます。うちのお姑さん、我が家のあかちゃんを溺愛しており、遊びにいくと、ずーっと抱っこして離さないんですよ。手首を痛めてしまって、しばらくは愛する孫を抱っこできなくなってしまい、とっても悲しそうでした。


昨日、あかちゃんは面会できなかったので、今日これからまた病院へ行ってきます。


温かくなってきたとはいえ、日本はまだまだ冬ですよね。雪深い地方にお住まいの方、くれぐれも転倒にはご注意くださいね〜。






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